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スイフトスポーツの乗り心地を評価!良い点と悪い点とは?

2018年7月25日

スイフトスポーツの乗り心地

こんにちは。ぎぶさんです。

2017年9月のフルモデルチェンジ後、圧倒的な人気をほこるスイフトスポーツですが、その特徴は走りの瞬発力と乗り心地にあります。

特に乗り心地に関しては、歴代と比べても比較にならないほど進化しました。

今回はそれを踏まえた上で、スイフトスポーツの乗り心地について、あらゆる角度から良い点と悪い点をまとめました。

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室内空間のレビュー!広さや快適さは?

スイフトスポーツの試乗
(出典:http://www.suzuki.co.jp/

スイフトスポーツは欠点の少ない車ですが、雑誌やメディアで取り上げられないデメリットがあるのでまず押さえておきましょう。

室内に広さには注意

スイフトスポーツはその名のとおりスポーツ専用に設計されているため、決してゆったりとした空間ではありません。
乗員は一人195cmの体格まで対応していますが、縦幅が短いため大人が4名乗車すると狭く感じるので注意が必要です。

大人数向きの車ではない?

大人数向きではなく、標準的なコンパクトカーと比べてもスペースが不足しているので、2名以上で乗ることを考える場合、広さは確認しておきましょう。

全長もライバル車のノートニスモS、フィットRSと比べて短さがあります。

後席の広さを重視するのであればノートニスモS,フィットRSの方がおすすめ。

ただ、広々とした空間を求めている人は、そもそもスイフトスポーツは選ばないと思いますし、スポーツ専用の車種と考えればデメリットにはなりません。

シートの乗り心地はどうか?

スイフトスポーツの座り心地
(出典:http://www.suzuki.co.jp/

座り心地は非常に良好

スイフトスポーツは、本格サーキットを占有して走行テストを行うだけあって、シートの乗り心地はほぼ満点に近いクオリティと言えます。

座ると少し硬いという口コミもありますが、あえて密度を上げることで長距離ドライブに対応できるように設計されています。

慣れるほどおしりに馴染む

むしろ走れば走るほどおしりに馴染み、痛くなることもなく、座り心地は快適です。

もちろん、サスペンションのスプリングが固くショックアブソーバーが柔らかくなっているので、「しなやか」「しっとり」といった乗り心地は感じられにくく、その点はあらかじめ注意しておくと良いでしょう。

着座位置の高さを調節するリフターも装備されているので、腰が適度に落ち込み姿勢が安定しやすいメリットもあります。

視界は良いか?細かくチェック

視界は標準レベル

ゴーカートフィーリングを得られる車種なので、決して視界が良好とはいえません。

ただ、低い視線での運転が基本になりますから、それを理解したうえで運転した場合、コンパクトカーとしては特段悪いわけではありません。

また、フロントガラスへの映り込みが多いので、前方の視界が非常に見えにくくなります。
特に太陽が差し込むと視界が真っ白になるといった意見もあるので、偏光サングラスなどを装着する必要があるかもしれません。

静粛性の評価は?

スイフトスポーツの乗り心地2
(出典:http://www.suzuki.co.jp/

静かで良質な走りができる

スイフトスポーツは、国産コンパクトカーの中では断然静かで良質な走りが期待できます。

心地よい音質だけを抽出しているような印象で、スポーツカーらしいサウンドを楽しむことができるでしょう。

トルクの盛り上がりが感じられる一方、エンジンノイズが耳障りにならないというのはスイフトスポーツの特徴でありメリットです。

グリップ性能を重視しているタイヤは、排水性が高いのが特徴。タイヤの静粛性はそれほど優れるわけではありませんが、特に問題はありません。

市街地と高速での乗り心地をレビュー!

街乗りにも最適

まず市街地ですが、非常に扱いやすく乗りやすいと感じました。
歴代スイスポと比べても圧倒的に軽量かつ、コンパクトなので街乗りにも最適です。

またスイフトスポーツといえば中低速トルクの太さに特徴がありますが、平坦路なら回転数は1000回転程度。
そのため、1速を2000回転まで回した場合、飛ばしシフト(※)も可能になります。

発進の出足の良さも含め、加速も申し分なしと言える水準です。

※ギアを飛ばすこと。手間が省けて加速が良くなります。

長距離の燃費は非常に良い

スイフトスポーツは高速や長距離に適していて、燃費も非常に良くなります。

私は市街地で乗ることのほうが多いのでこの点はデメリットに感じましたが、高速や長距離では燃費が20.3km/Lと大きく、平均値よりも良い燃費性能になっていました。

これは、高速や長距離ではスピードを出しやすいのが関係しているのかもしれません。

高速を利用する機会が多い人や長距離運転が好きな人にはメリットになります。

スイフトスポーツの乗り心地の総合評価

新型スイフトスポーツは歴代と比べて比較にならないほど乗り心地は向上していました。

その上で、良い点と悪い点をまとめると以下の通りになります。

メリット

  • シートの座り心地はパーフェクト
  • 加速は申し分なし
  • 静粛性に優れる
  • エンジンノイズが耳障りにならない
  • 軽量化を実現し、街乗りにも最適

デメリット

  • 縦幅は広くないので後席の乗り心地は今いち
  • フロントガラスの映り込みが多い
  • 市街地での燃費は落ちやすい

乗り心地は良好そのもの

シートが堅いのが心配という声がありますが、実は計算されていて走らせるほどおしりに馴染みます。この点は心配する必要はありません。

市街地・高速でも静粛性が保たれ、シートの質感も良いので長距離でも疲れません。

いくつか注意点はあるものの大きな問題はなく、乗り心地の総合評価として満足感できるレベルにあるというのが結論です。

カーオブザイヤーを受賞していますが、乗り心地も高く評価したい車ですね。

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コンパクトカーの中でも割引がしやすく、多くの成功事例があります。

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