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メーカーオプションとディーラーオプションは値引き可?違いや安く買う方法

「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の違いと、それぞれ値引きは可能かまとめました。

車の値引き交渉では「車体」が基本になりますが、細かい点では「オプション割引」もすることもできます。

値引きでは「車体本体」を押さえれば問題はありません。

しかし、安く車を買う手段としてオプション値引きは有効になります。

このページでは安くオプションを買う方法をご紹介します。

裏ワザの手法についても言及しているので、参考にしてみて下さい。

全体のポイントまとめ

まず、全体のポイントをまとめておきます。

ポイント

  • オプションとは車の装備品のこと。
  • 「メーカーオプション」は値引きできない。
  • 「ディーラーオプション」の値引きは可能(10~20%)
  • 安く買うなら社外オプションも狙い目。
  • オプションの自動車取得税のカットの裏技はNG。
それぞれくわしく見ていきましょう。

車のオプションとは?オプション値引きとは?

オプションとは

オプションとは最初から装備されているものを除いた、装備品のことを指します。

外装や内装、便利な機能など、自分好みの車にカスタムすることができます。

車を購入する際はさまざまなオプションを取りつけることができますが、これらの価格を割引してもらうことを「オプション値引き」といいます。

オプションの種類と違いを知っておく

車のオプションは、大きく分けて3つのタイプがあります。

ポイント

1.メーカーオプション
2.ディーラーオプション
3.社外のオプション

オプションのタイプによっては値引きできないものがあるので注意が必要です。

こちらもぜひ押さえておきましょう。

メーカーオプションとは

クルマを工場で作るときに一緒に組み付けるオプションのこと。
主なものとしてサンルーフや本革シートなどがあります。
注文できるのは購入時だけで、後で付けることはできないので注意が必要です。
(出典元: Honda Cars

交換・後付けができない

メーカーオプションの代表的なものとしては、先進安全技術や、サイドエアバック・純正カーナビなども挙げられます。

交換・後付けできないので、メーカーオプションを優先して選ぶようにしましょう。

メーカーオプションは値引きできない

メーカーオプションは基本的に値引き交渉をすることはできません。

理由としては「車体本体」の値引き分に含まれるためです。

そのため、メーカーオプションの値引き交渉はしないように注意して下さい。メーカーオプションかどうか分からない場合、ディーラーに確認しておきましょう。

ディーラーオプションとは

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交換や後付けができる

ディーラ―オプションとは、販売店でつけてもらえるオプションです。
購入時だけでなく、後から注文して取りつけることも可能です。

内容もカーナビや装飾品、シートカバーやフロアマットまで本当にさまざま

ディーラーオプションは値引きできる

これらディーラーオプションに関しては、10%~20%の値引き交渉が可能です。

新車購入時、ディーラーにすすめられるがままオプションを取りつけた経験はないでしょうか?

ディーラーは、ディーラーオプションをつけるとその分のマージンが入ります。
そのため、オプションの値引き交渉に応じてくれるのです。

ディーラーオプションの値引き交渉のコツは3つ!

車のオプションの値引き

ディーラーオプションは値引き交渉が可能ですが、主に3つのコツがあります。
ザッと抑えておきましょう。

事前に情報を集めておく

まずは、事前にオプションの情報を集め、自分が欲しいものを決めておくことです。
あらかじめ何を買いたいか?イメージしておきましょう。

その場で考えて、値引き交渉するよりも余裕が持てます。

販売店の公式サイトでもオプションのカタログが公開されている場合が多く、かならずチェックしておきましょう。

ディーラーオプションの値引きは、すぐに諦めない

オプション値引きは一般的ではなく、値引き交渉をしても断られる可能性があります。
例えばカーナビの場合、一般にはしにくいといわれています。

ただ、値引き交渉は可能なので、他店や他人ができた実例などを持ち出して何度か交渉してみましょう。

値引きはディーラー次第なので、ダメ元が大切です。

ディーラーオプションを利用して車体を値引きする!

オプション割引で最も手堅い方法が「車体本体の値引き」材料として、オプションを取りつける方法です。

「このオプションを取りつけるので、車体本体を値引きして貰えませんか?」

ディーラーは車を買ってもらうのが目的なので、シンプルで分かりやすく、初心者の方におすすめの方法です。

もしも、自分が欲しいオプションがある場合は、そのことは最初にディーラーには伝えないでおいて、値引き交渉の材料として必ず残しておきましょう。

社外オプションで安く買うのも手

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メーカーオプションとディーラーオプションは純性品になりますが、それ以外のオプションも存在します。

社外オプションは、カーショップやネットショップで買うこともできます。

具体的にはイエローハットやオートバックス、ネット通販ではAmazonなども代表的。

純正品以外のオプションが買える店

車のオプションはかなり充実しています。

値引き交渉はできませんが、カーショップのチラシを見たり、ネット通販ではクーポン割引などもあるので、そうやって安く購入するのも一つの手です。

オプションで値引きができなかった時は、社外品にも目を向けましょう。

ディーラーオプションにまつわる裏技はNG

オプション値引きの裏技

最後に、ディーラーオプションについては納車後に取り付けてもらって、自動車取得税を軽減させようという裏技がネット上でみかけることがあります。

自動車取得時にオプションをつけると、その分だけ税金がかかってしまうためです。

確かに理にかなっていますが、税金目的で納車後にディーラーオプションをつけてもうらう裏技はデメリットも存在します。

裏技をおすすめしない理由

  • 明らかに税金目的と思われる。
  • 相手に迷惑がかかる可能性がある。
  • 納車が遅れる可能性がある。
  • 気持ちの良い買い物ができなくなる可能性がある。

こうしたデメリットを考慮すると、裏技の利用はおすすめできません。

「車体本体の値引き」「ディーラーオプションの値引き」までに留めることが賢明です。

車の値引きは、あやまった情報が錯綜していますが、インターネット上の信憑性のない情報をうのみにしないようにしましょう。

メーカーオプションとディーラーオプション値引きのまとめ

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車のオプションの違い、値引きについて解説してきました。

全体のポイントをまとめると以下の通りです。

ポイント

  • 「メーカーオプション」は値引きできない。
  • 「ディーラーオプション」なら値引きは可能(10~20%)
  • 安く買うなら社外品オプションも狙い目。
  • オプションの自動車取得税のカットの裏技はNG。

初めての方の場合は「ディーラーオプション」の値引きについては、絶対にしなければいけないものではありません。

車のオプションはさまざまな種類があり、頭が混乱してしまう恐れがあるからです。

車は気持ちよく買うことが優先すべき

オプションにおける自動車取得税のカットなど、それらしく聞こえる裏技は、多くのデメリットを抱えるケースがあります。

車の値引きはあくまでも、気持よく買い物するための手段であり、それ自体が目的になってしまうとトラブルの要因になります。

その点だけ注意して、オプション選びも楽しんでいきましょう。

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