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ダイハツ新型トールは、コンパクトカーのサイズのままでファミリーカーとしての使用にも応える車で、「家族に絶妙新サイズ」というキャッチコピーが付いています。

そんなトールにはさまざまなグレード・タイプ(仕様)があり、慣れていないと混乱してしまう恐れがあります。
そこで、新型トールの全グレードとタイプを一覧にして詳細にまとめました。

とりあえず、おすすめだけ知りたいという場合は下記の記事もご確認下さい。
新型トールのおすすめグレードは?

 

新型トールのグレード構成はどうなっているの?

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(出典:http://www.daihatsu.co.jp/index.htm

ダイハツ新型トールには「トール」と「トールカスタム」の2種類のラインアップがあります。

グレードは、トールが、「X」「X SA II」「G」「G SA II」「G ターボ SA II」。

トールカスタムが、「カスタムG」「カスタムG SA II」「カスタムG ターボ SA II」。
というように分かれています。

数が多いので少し注意しましょう。

それぞれのグレードとタイプを価格と共に解説

ダイハツ新型トールのグレードは、エントリーグレードの「X」が基本としてあって、中間グレードの「G」、上級グレードの「カスタムG」と構成されています。

それぞれのグレードにある「SA II」とは、「スマートアシストⅡ」という衝突回避支援システムが備えられていることを表しています。

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(出典:http://www.daihatsu.co.jp/index.htm

「G」と「カスタムG」には、ターボチャージャーを搭載した「G ターボ SA II」というモデルを選ぶことが可能です。

下記ではエントリーグレードの「X」と中間グレードの「G」を詳細に解説します。

「X/X”SAⅡ”」の仕様と価格

新型トールのエントリーグレードXは上記した通り、メーカー希望小売価格が146万3400円ですが、それに衝突回避支援ブレーキシステム「スマートアシストⅡ」が搭載されたX SA IIは、メーカー希望小売価格が152万8200円となっています。

つまり、「スマートアシストⅡ」の値段が約6万円ということになりますが、ほかのメーカーの衝突回避支援ブレーキシステムと比べて性能的にも価格的にも見劣りするところはないですから、安全を重視したいのであれば付けて損はないでしょう。

「スマートアシストⅡ」という名前からもわかるように、これの前に「スマートアシスト」という初代のシステムがありました

雨の日のような視界が悪いときにこそ、衝突回避支援ブレーキシステムは活躍してもらいたいものですから、この約6万円分という価格差が正当であるかどうかは各人によって評価が分かれるところです。

6万円あればコーナーセンサーを別に取り付けることも可能ですから、Xで問題ないという人も多いでしょう。

「G/G”SAⅡ”」の仕様と価格

新型トールのGおよびG SA IIは、Xより上級のグレードです。

Gのメーカー希望小売価格が162万円、G SA II が168万4800円となっていますが、この価格差は先ほどのXで説明したとおり、スマートアシストⅡが付いているか否かの違いです。

ですから、GとG SA IIのどちらを選ぶかについては、Xのところで説明したようにスマートアシストⅡへの評価によって判断が分かれます。

それはさておき、GおよびG SA IIが、XおよびX SA IIと何が違うかというと、ドアミラーターンランプ、ステアリングスイッチ、ピラーブラックアウト、クルーズコントロール、リアスピーカーなどの装備が追加されている点が一つ。

さらに、フロントガラスがスーパーUV&IRカット機能付に、メーターがタコメーター付自発光式2眼に、エアコンがオート式に、などのようにいくつかの機能がグレードアップしているところがもう一点です。

「Gターボ”SAⅡ”」の仕様と価格

G ターボ SA II は、上で見たスマートアシストⅡに加え、ターボチャージャーが搭載されたグレードです。G ターボ SA IIの価格は、トールが180万3600円、トールカスタムが196万5600円ですから、それぞれ基本の「G」より20万円近く価格が高くなります。

ただ、1.0L 直列3気筒ターボエンジンが搭載され、ダウンサイジングターボによりパワーと同時に燃費の面でも性能が向上しているので、高く評価することができます。

ダウンサイジングターボは、排気量が小さくなることで燃費性能と環境性能が向上するということで、ヨーロッパを中心に見られますが、この新型トールのように国内のメーカーでも採用していこうという傾向が出ています。

駆動方式に関しては、通常はFFと4WDが用意されますが、ターボはFFのみとなっています。

最も価格が安いのは「X」

このなかで最も価格が安いのは、エントリーグレードの2WD「X」で、メーカー希望小売価格146万3400円となっています。

最も高いのがカスタムG SA II 4WDの200万8800円なので、価格はグレードによって最大で50万円以上の開きがあります。

トールとトールカスタムの差ですが、外観の違いと、LEDライトや6スピーカーなどの機能面であり、その機能をどう評価するかで判断はわかれますが、外観の差はそれほど大きくないので、見た目はエントリーグレードの「X」でも十分かっこいいです。

あとは、4WDやターボエンジンへのこだわり具合で、グレードの選択が変わってくるでしょう。

ダイハツ新型トールでグレードとタイプ一覧まとめ

以上見てきたように、ダイハツ新型トールは、エントリーグレードの「X」、中間グレードの「G」、上級グレードの「カスタムG」にグレードが大別されます。

やや複雑なため、下記の点を押さえておきましょう。

グレードが上級になるほど装備が充実し、ターボ付きを選ぶと走行性能が向上します。

ここがライバル車であるスズキのソリオと違っている点で、ソリオは上級グレードになるほど燃費性能が良くなっています。

つまり、1000ccモデルのコンパクトカーでありながら走りを重視したいという方にはターボ車を選ぶと良いですが、特に走りを追求していないという方なら、Xでもまったく問題ないと言うことになります。