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日産デイズの内装

日産デイズは、日産が三菱と共同開発した軽自動車です。

いままで日産が販売していた軽自動車は他社からのOEMでしたが、デイズは初めて「日産の手がかかった」車なのです。

その中で今回は、デイズの内装に注目して画像つきでご紹介していきたいと思います。

各項目ごとに解説していますので、気になるところをチェックしてみてください。

1.運転席&インパネまわりを徹底チェック!

デイズのメーターまわり
(出典:http://www.nissan.co.jp/

メーター周り(標準車)

まずは標準車のメーター周りです。
一言でいうのであれば「シンプル」そのもの。

目につくのは大きなスピードメーターだけで、タコメーターすらありません。
車好きの方からしたら物足りなさを感じますが、シンプルなデザインのデイズの標準車ですから必要十分といえますね。

メーターデザインは日産らしい「ファインビジョンメーター」を彷彿とする白を基調としたデザインを採用。

デメリットとしては、一部で内装のつくりがチープだという声も挙がっています。
ただ、視認性は抜群に良く、「万人受け」するデザインと言えるでしょう。

メーター周り(ハイウェイスター)

ハイウェイスターのメーター
(出典:http://www.nissan.co.jp/

次はハイウェイスターのメーター周りです。

標準車とはデザインが大幅に変えられています。
特筆すべきは色使いです。白を基調としていた標準車とは対照的に、ハイウェイスターは黒と青をベースにデザインされています。

視認性は確保しつつ、一段とスタイリッシュな仕上りになっています。

ハイウェイスターはスポーティなボディデザインでもあるので、「車好き」な人や「走りにこだわる」人にも満足してもらえるようにタコメーターも配置。

ターボ車の設定もありますので、タコメーターは必須な装備といえますね。

インパネ周辺は視認性が抜群

デイズのインパネ回りは、ゴテゴテしているというよりかは”シンプル“という印象を受けます。
運転席に座ると感じるのは“視認性の良さ”です。

さらにメーターフードの高さがそれほどありませんので、解放感も抜群。
運転席から手の届く範囲にアイドリングストップなどのスイッチ類が配置されているので操作性がよいのもポイントです。

2.室内空間の居住性をチェック

デイズの室内空間
(出典:http://www.nissan.co.jp/

広々とした室内空間

軽自動車というと「室内が狭い」というイメージが先行しがちですが、デイズは違います。
車高が1600mmを超えるため頭上の空間が大きく保たれています。

180cmの人が乗っても頭が天井に当たる恐れがないほど広く作られています。
上の空間の広さもさることながら、縦の空間も最大限に広く設計。

足元の空間も広い

軽自動車の全高はいくらでも高くできますが、全長の長さが制限されているため足元の空間が狭いものもあります。

デイズは限られた空間を最大限に生かして作られています。リアシートは前後にスライドすることができるのですが、目一杯下げて後席に座ると非常に広い足元空間を確保できます。

イメージ的には「タクシーに乗っていると思うくらいの足元空間」といったところです。
170cmくらいの身長の方であれば、足が組めるくらい広いです。

シートの座り心地

デイズのシートの座り心地
(出典:http://www.nissan.co.jp/

デイズのシートは全グレードでスエード調の生地を採用しています。

スエード調と聞くと滑りやすいイメージがありますが、デイズのシート生地は全体が縦縞の蛇腹のような凸凹ができているため座っても滑りにくくできています。

フロントシートは軽自動車とは思えないくらい最大限に大きく作られています。
ホールド感も抜群ですので、体格のいい男性が乗っても問題ないでしょう。

リアシートは研究されていて、座った時に窮屈に感じられない設計となっている以外にふくらはぎをサポートする前傾斜形状を採用しているため乗り心地抜群です。

室内の居住性については大きなデメリットは見られません。

3.荷室を含めた全体の収納力をチェック!

デイズの荷室
(出典:http://www.nissan.co.jp/

使い勝手のいい荷室

デイズの荷室のサイズは通常時で
・高さ950mm
・幅1100mm
・奥行き424mm
です。

奥行きのスペースが確保されているので、リアシートを最大まで下げている状態でも買い物袋程度であれば余裕で積むことができます。

デイズの荷室の特徴は2つ

・リアシートが前後にスライドでき、「荷物重視」「乗員重視」の2パターンから選択可。
・リアシートを倒すことで大きな荷物を積むことができる。

特にリアシートを倒すことで空気清浄機などが入った、ちょっと大きな家電製品であれば搭載することができます。

リアシートのスライドや倒す&起こす工程も非常に簡単ですので、こちらも高ポイントです。

4.グレード別の内装の違いをチェック

デイズの標準グレード
(出典:http://www.nissan.co.jp/

標準車(J、S、X)

デイズの標準車(J、S、X)は、外見と同様に女性に親しまれるような内装となっています。
室内が明るく広々と感じられるアイボリーを採用。

ダッシュボード上部を除いた内装部品は白色となっているので明るさが増しています。
デイズの標準車は、下位2グレード(J、X)はエアコンがダイアル式のマニュアルです。

エアコン周りは3グレード共通でピアノブラックですが、Xのみシルバー加飾が施されていて差別化が図られています。

デメリットとしては、やはり上位グレードと比べてチープさは否めません。

ハイウェイスター

デイズのハイウェイスター
(出典:http://www.nissan.co.jp/

ハイウェイスター系(ハイウェイスターX、ハイウェイスターG、ハイウェイスターGターボ)は、標準車と差別化を図るために対照的な黒を基調としたインテリアになっています。

ダッシュボートと同色の黒色をステアリングやグローブボックスなどに採用することで統一感が図られています。
シート地は標準車と同様スエード調の生地を採用。色味は黒を基調としています。

上級グレードとしての位置づけでもあるので、シートの背が当たる部分に茶色をアクセントとして加えることで高級感が出ています。

デイズのチープな感じが気になる、という方はこのグレードがおすすめです。

プレミアムコンビネーションインテリア(メーカーオプション)

プレミアムコンビネーションインテリア
(出典:http://www.nissan.co.jp/

ハイウェイスター系(ハイウェイスターX、ハイウェイスターG、ハイウェイスターGターボ)にのみ目―オプションとして設定されているプレミアムコンビネーションインテリアは、標準車のようなベージュを基調としたシートカラーが特徴的です。

標準車との違いを出すためにアイボリーに加え、一部にエボニーの加飾を施し、シート地にネオソフィールを採用。触り心地の良さを出しています。

これに加えて、ドアの一部に同色の生地をあしらうことで黒を基調としたハイウェイスターのインテリアにアクセントと明るさを演出。

さらにメーカーオプションとして質感を高めるために本革巻きステアリングの一部にピアノ調の加飾を施すことで高級感をさらに増しています。

ライダー(中古車のみ)

デイズ ライダーは、ハイウェイスターをベースに日産の関連会社であるオーテックがカスタムを施して発売されました。

特徴的な外見と同様、内装は非常にスタイリッシュになっています。
基本はハイウェイスターですが、シート地が黒とシルバーの2トーンになっていてクールな印象を醸し出しています。
座面と背面に採用されている格子柄ニットの触り心地が良く、滑り止め効果もあります。

ライダーは現在、新車としてラインナップされていませんので、買うなら中古車を探すしかないのが残念です。

ボレロ(中古車のみ)

ボレロはライダーと同様、カスタムカーとして発売されました。
こちらは標準車(X)をベースに作られています。

内装で特筆すべき点は、シートとドアトリムの生地。濃い目のピンク色を基調とした革調のシートで高級感が高められています。

ボレロもライダーと同様に現在は中古でしか購入できないので注意しましょう。

5.デイズで便利な機能や装備はこれだ!

デイズのアラウンドビューモニター
(出典:http://www.nissan.co.jp/

アラウンドビューモニター

デイズにはグレード別設定ですが「アラウンドビューモニター」が装着されています。(Xおよびハイウェイスター全車種)

アラウンドビューモニターといえば、ミニバンのセレナやエルグランドなど大きなクルマに装着されているイメージですが、デイズにも装備されています。

アラウンドビューモニターは、フロントとバック、さらに両サイドのドアミラーに取り付けられたカメラの画像を「上から見える」ように合成して映し出すモニターシステムです。

運転が苦手な人でも安心

このモニターがあると後ろだけでなく前方や両サイドを映し出すことができるので運転が苦手な方でも車をぶつける心配が少なくなります。

最近の車はフロントの先端が見えにくくなっているので、このアラウンドビューモニターを使えば「フロントをぶつけることなく寄せる」ことができますね。

先進安全装備も充実!

前述したアラウンドビューモニタ―以外にも、デイズには安全装備が多く搭載されています。

特に「緊急時にアシストしてくれる機能」が充実している印象です。
“歩行者も検知できる”緊急ブレーキシステムの「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を全車に標準装備。もしもの時に安心ですね。

さらに「踏み間違い衝突防止アシスト」も全グレードに搭載。この機能は軽自動車では初の搭載となります。
ペダルの踏み間違いによる前方・後方への急発進を抑制するだけでなく、前進時には歩行者も検知するなど安全性を高めています。

踏み間違いによる事故が最近増えているので安心ですね。

タッチパネル式オートエアコンは注意が必要!

デイズのタッチパネル式オートエアコン
(出典:http://www.nissan.co.jp/

こちらはグレード別設定(X、ハイウェイスター系全グレード)ですが、エアコンの操作パネルがタッチパネル式になっています。

いわゆるタブレット端末のような先進的な操作性を持っています。

タッチパネルというと運転中に手袋をつけて運転する方には不便そうなイメージを受けますが、デイズに搭載されているタッチパネルは“手袋でも反応する”つくりで驚きです。

ただし、タッチパネルは直視しなければボタンの位置が分からず、「ボタンの位置が分かりにくい」という不満の声が多く出ています。

豊富な収納スペースを完備

デイズの収納スペース
(出典:http://www.nissan.co.jp/

デイズには軽自動車とは思えないほど収納スペースが豊富に設けられています。
小物入れが各所に置いてあり、スマホや財布、箱ティッシュなどの置き場に困りません。

軽自動車というと収納力がないイメージがありますが、デイズは一切ありません。

「細かいところに手が届く」配慮がされているのがデイズの収納です。

デイズの内装はデメリットが少ない

こうしてデイズの内装を見ていくと、メリットが多いことが良く分かります。

デメリットとしては、標準グレードはチープな感じがするという点になります。

インテリアの質を求めるならば、ハイウェイスターグレードを選ぶことをおすすめします。

内装という点では、軽自動車でもトップクラスの造りと言えるでしょう。

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