シャトル ヴェゼル 自動車

ヴェゼルHV vs シャトルHVの徹底比較!どっちがおすすめ?

ホンダから、2019年にマイナーチェンジしたシャトルハイブリッド(HV)が発売されました。

また、2017年秋にはヴェゼルハイブリッド(HV)のマイナーチェンジが発売されています。

似た同じ時期に進化したシャトルHVとヴェゼルHV、どちらがおすすめなのでしょうか?

同じホンダから発売され、似通う部分の多い両者について、徹底比較してみました。

新しい車を購入する前に、愛車の査定相場を知っておきましょう。

ディーラー下取りや買取で損をしないためには、車一括査定の結果と比べることが大切です。

人気のナビクルは、無料で車一括査定ができて45秒で査定相場が分かります。

無料査定は下記の公式HPで可能です。

現在の愛車の最高額をチェック!

 

シャトルHV vs ヴェゼルHVの魅力を比較

vezel-shuttle

シャトルとヴェゼルは、いずれもホンダのフィットをベースとした車種で、シャトルHVはコンパクトワゴン、ヴェゼルHVはコンパクトSUVに分類される車種となります。

全長はシャトルHVが長く、車幅と全高はヴェゼルHVのほうが大きいという違いはあれど、甲乙つけがたい車種となっています。

このように、ベース・性能・価格帯ともによく似たこの車種について、それぞれどのような魅力があるのでしょうか。

エクステリアや広さの違い

シャトルHVはコンパクトワゴンに分類される通り、街乗り向けのエクステリア。5ナンバーサイズでコンパクトに設計され、ヴェゼルより小さめです。
しかし、広々とした室内空間があり、荷室も水準レベルが確保されています。

ヴェゼルHVはトSUVに分類される通り、走りを重視した外観をしています。3ナンバーサイズですがSUVらしくコンパクトであり、カッコよさが追求されたデザインが特徴。

後ろ席を含めた広さ、荷室の広さ・カスタマイズ性もシャトルを上回っています。

シャトルは街乗り向け!ヴェゼルは走り重視

例えば、タイヤのサイズでは、シャトルが185/60R15というタイヤが標準となっていますが、ヴェゼルでは1インチ大きい215/60R16が標準装備です。

つまりシャトルHVはタイヤの経済的費用が重視され、ヴェゼルHVは走行性能が重視されていることが分かります。後者の方が高速道路や遠出には適していると言えるでしょう。

燃費の違い

新型シャトルの燃費は現時点で公表されていませんでしたので、従来のシャトルの燃費と比較すると、シャトルHVが34.4km/L、ヴェゼルHVが27.0km/Lであり、シャトルHVが大きくリードしています。

純粋に燃費だけで考えるならばシャトルの方がおすすめです。

操作性の違い

大きさに大差のないシャトルHVとヴェゼルHVですが、最小回転半径はシャトルが4.9mなのに対し、ヴェゼルは5.3mとシャトルのほうが小回りの利く車となっています。

そのため、運転のしやすさではシャトルHVに軍配があがります。こちらも、タイヤの大きさが影響しています。

シャトルHVとヴェゼルHVの魅力の比較まとめ

このように、ベースとなった車や価格帯、性能にはほとんど変わりのないシャトルHVとヴェゼルHVですが、そのコンセプトはファミリー向けのコンパクトワゴンと、ドライビングを重視するコンパクトSUVというように、明確に異なっています。

そのため、お子様やご家族でドライブすることが多いという場合は、シャトルHV。

1人暮らしの方や、ご夫婦だけの方といった大人の方がメインで使われる場合はヴェゼルHVを選択するといったように、ご利用される環境に合わせて選択することがおすすめです。

シャトルHV vs ヴェゼルHVの仕様の比較!

次に、よりシャトルとヴェゼルの違いを明確にするために仕様を比較していきます。

細かい設計面でどのような違いがあるのでしょうか?

エンジン

シャトルのエンジンは、1.5LアトキンソンDOHC i-VTEC+i-DCDが装備されており、従来の
1.5L i-VTEC+i-DCDと比較して燃費性能の向上したエンジンを積んでいます。

これはヴェゼルも同じであり、エンジン回りはシャトルもヴェゼルも同じであると言うことができます。

トランスミッション

シャトルのトランスミッションは、従来の7速デュアルクラッチトランスミッションから、高出力モーター内蔵7速DCTに変更されており、ガソリンエンジンと電気モーターをさらに効率よく駆動させることが可能となっています。

コチラに関しても現行のヴェゼルも同じトランスミッションが搭載されています。
動力周りに関しても似通っていると言うことができます。

モデル

新型シャトルのすべてのモデルでは、その名前の通り、Honda SENSINGが標準搭載されており、安全性も高まっています。

一方で、ヴェゼルには、HYBRID RS・Honda SENSINGという『走りを重視したモデル』が用意されています。この点で、ヴェゼルの方がシャトルよりも充実しています。

なお、ヴェゼルには、HYBRID以外のすべてのモデルで、Honda SENSINGが標準搭載されており、安全性も高まっています。

シャトルHV vs ヴェゼルHVの価格の比較

シャトルHVとヴェゼルHVの価格をそれぞれグレードごとに比較してみました。
比較すると分かりますが、シャトルの方が一回り価格が安い、と言えるでしょう。

前述している通り、設計も似通う部分がありますので、こだわりがないという場合はシャトルの方がお買い得と言えるかもしれません。

シャトルハイブリッドの価格(いずれも税込み価格)

(1) HYBRID・Honda SENSING
1)FF
2,080,080円
2)4WD
2,274,480円
(2) HYBRID X・Honda SENSING
1)FF
2,310,120円
2)4WD
2,504,520円
(3) HYBRID Z・Honda SENSING
1)FF
2,469,960円
2)4WD
2,631,960円

ヴェゼルハイブリッドの価格

(1) HYBRID
1)FF
2,270,000円
2)4WD
2,486,000円
(2) HYBRID X・Honda SENSING
1)FF
2,500,000円
2)4WD
2,716,000円
(3) HYBRID Z・Honda SENSING
1)FF
2,670,000円
2)4WD
2,886,000円

シャトルHVとヴェゼルHVの比較の全体まとめ!

シャトルHVとヴェゼルHVは同じホンダから発売されていることもあり、似通う部分がある一方で、明確な違いを打ち出していることが分かりました。

全体の特徴をまとめておくと下記の通りになります。

シャトルハイブリッドはこんな人におすすめ

  • ファミリー向けのコンパクトカーを求める方。
  • 街乗りや日常乗りを重視する方。
  • 燃費を突き詰めたい方。
  • 価格も抑え目が良いと言う方。

ヴェゼルハイブリッドはこんな人におすすめ

  • 洗練された見た目のデザインを求める方。
  • コンパクトカーではなくSUVを求める方。
  • 夫婦やカップル、一人乗り向けを探している方。
  • 走りのパワーを重視する方。
  • 充実した荷室を求める方。

同じホンダということで一見すると似ていますが、特徴は大きく異なります。

お得感があるのはシャトルですが、見た目のカッコよさや走りのパワーはヴェゼルの方が上なので甲乙つけがたい側面があります。

もし、この二つの購入で迷っている場合は、上記で挙げたポイントを参考にして下さい。
共に良く売れている人気車種なので、どちらを選んでも満足できるでしょう。

https://cardays.net/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a/vesel-hybrid

ホンダ新型シャトルハイブリッドの口コミ評価!良い点と悪い点を解説

 


関連記事はこちら

  • この記事を書いた人

ぎぶさんの車購入ガイド

ぎぶさんの車購入ガイドは、自動車メディア業界で長年の経験を持つプロが、車の新型モデルや最新の納期、モデルチェンジ情報など、車を購入する際に気になる情報を独自の取材に基づいて発信しています。

-シャトル, ヴェゼル, 自動車

© 2024 ぎぶさんの車購入ガイド Powered by AFFINGER5